【夢や未来のキャリプランを実現するために女性のカラダと向き合おう 〜「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」レポート 前編~】|coco-bana* ココバナ 「未来のワタシに今できること」

【夢や未来のキャリプランを実現するために女性のカラダと向き合おう 〜「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」レポート 前編~】

【夢や未来のキャリプランを実現するために女性のカラダと向き合おう 〜「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」レポート 前編~】


▼対馬先生のお話を真剣に聞く実行委員の高校生

今、注目されている「プレコンセプションケア」を知っていますか。これは、妊娠・出産や思い描くキャリアプランの実現のために、女性のカラダや健康について正しい知識を身につけておこうというもの。自分のカラダについて、若い女性にも考えるきっかけを作ることを目的として開催されたのが「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」です。

2回目となる今回は、2017年12月17日(日)、昭和女子大学コスモスホールにて、高校生の実行委員30名(一部大学生を含む)を中心に開催。「ここぞというときのために知っておきたい女性の体と健康のこと」をテーマに、女性ライフクリニック銀座院長の対馬ルリ子先生、元女子サッカー日本代表の澤穂希さんが登壇し、自分のカラダと向き合うことの大切さを伝えます。

ここでは、その様子を2回にわけてご紹介していきます。

 

■かかりつけの婦人科をもとう!


▲女性ライフクリニック銀座院長 対馬ルリ子先生の講演の様子

第一部では、女性ライフクリニック銀座院長 対馬ルリ子先生による講演「パフォーマンスを高めるために知っておきたい 女性のカラダと健康のこと」がおこなわれました。

近年、女性の社会進出が進むにつれてライフスタイルにも変化が訪れた結果、妊娠・出産の年齢が高くなりつつあります。妊娠・出産時期が遅れることにより、妊娠・分娩時のリスクが高くなったり、婦人科の病気が増えてしまったりするそうです。対馬先生がおすすめしているのは、かかりつけの婦人科をもつことです。

若い女性に増えている子宮頸がんは、性交渉の経験がある人なら誰でも発症の可能性があります。特に女性特有の病気では症状があらわれないケースが多いため、定期的に婦人科検診を受診することが大切です。

アメリカでは高校生のうちから婦人科に通う習慣があり、低用量ピルの服用も一般的におこなわれているそう。自分のカラダについて知ることは決して恥ずかしいことではありません。「どんなこともひとりで悩まずに、小さなカラダの変化も婦人科に相談してほしい」と高校生に伝えます。

 

■人生の質を高く保つには健康力が不可欠


▲「もっと気軽に婦人科へ相談してほしい」と対馬先生は繰り返していました

対馬先生は、女性がよりよい人生を歩むためには「健康力」が大切だといいます。健康力とは、「正しい知識を学んだうえで行動し、どんな変化があったかを分析して、また行動すること」を意味するそうです。

日本では、痩せているほど美しいとされがちですが、現代女性のカラダは戦後よりも飢餓状態になっているそう。あまりに過度なダイエットを繰り返すと、月経が止まってしまうこともあります。また、月経が来ていても排卵していない無排卵月経の女性も増えているそうです。病気になってからではなく、日頃から生活習慣や食事に気を配ること、「本当の美しさとは何か」を見直すことも、自分のカラダと向き合うことにつながります。

 

■健康力には「健やかな心」も大事

カラダと同様に、心を健やかに保つことも健康と切り離すことはできません。女性のカラダはエストロゲンとプロゲステロンという二種類のホルモンによってコントロールされています。このホルモンバランスが乱れることにより、月経前に落ち込んだりやる気がなくなったりするそうです。

 

自分のカラダが今どういう状態なのかを知るために有効なのが、基礎体温をつけること。ホルモンの波を可視化でき、「今は月経前だから悲しい気持ちになるんだ」と理解することで、気持ちも楽になります。「基礎体温をはかると、きちんと排卵しているかを把握することもできます。妊娠を希望される方はもちろん、自分のカラダや将来のためにもつけてほしいです」と教えてくれました。

 

月経前症状や月経痛がひどいという人は、低用量ピルの服用を検討するのも一案です。低用量ピルには、月経不順の緩和や月経周期をコントロールする働きがあります。月経痛が頻繁に起こる女性では子宮内膜症のリスクが2.6倍高くなるといわれているため、我慢せずに婦人科に相談する習慣をつけたいものです。

 

「低用量ピルは月経不順の緩和や月経周期をコントロールできるほか、相手の気分や行動に左右されずに避妊できるというメリットもあります。自分の体を守ることにもつながるので、上手に使ってくださいね」と対馬先生は話します。

かかりつけの婦人科を持つことや食生活に気を配ることなど、「健康力」を意識して生活することの大切さを知ることができました。日頃から自分のカラダと向き合うことは、私たちの生活をより良いものにすることにつながるのですね。後編では、元女子サッカー日本代表の澤穂希さんの講演やパネルディスカッションの様子をお届けします。

 

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2018年1月28日

【夢や未来のキャリプランを実現するために女性のカラダと向き合おう 〜「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」レポート 前編~】


▼対馬先生のお話を真剣に聞く実行委員の高校生

今、注目されている「プレコンセプションケア」を知っていますか。これは、妊娠・出産や思い描くキャリアプランの実現のために、女性のカラダや健康について正しい知識を身につけておこうというもの。自分のカラダについて、若い女性にも考えるきっかけを作ることを目的として開催されたのが「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」です。

2回目となる今回は、2017年12月17日(日)、昭和女子大学コスモスホールにて、高校生の実行委員30名(一部大学生を含む)を中心に開催。「ここぞというときのために知っておきたい女性の体と健康のこと」をテーマに、女性ライフクリニック銀座院長の対馬ルリ子先生、元女子サッカー日本代表の澤穂希さんが登壇し、自分のカラダと向き合うことの大切さを伝えます。

ここでは、その様子を2回にわけてご紹介していきます。

 

■かかりつけの婦人科をもとう!


▲女性ライフクリニック銀座院長 対馬ルリ子先生の講演の様子

第一部では、女性ライフクリニック銀座院長 対馬ルリ子先生による講演「パフォーマンスを高めるために知っておきたい 女性のカラダと健康のこと」がおこなわれました。

近年、女性の社会進出が進むにつれてライフスタイルにも変化が訪れた結果、妊娠・出産の年齢が高くなりつつあります。妊娠・出産時期が遅れることにより、妊娠・分娩時のリスクが高くなったり、婦人科の病気が増えてしまったりするそうです。対馬先生がおすすめしているのは、かかりつけの婦人科をもつことです。

若い女性に増えている子宮頸がんは、性交渉の経験がある人なら誰でも発症の可能性があります。特に女性特有の病気では症状があらわれないケースが多いため、定期的に婦人科検診を受診することが大切です。

アメリカでは高校生のうちから婦人科に通う習慣があり、低用量ピルの服用も一般的におこなわれているそう。自分のカラダについて知ることは決して恥ずかしいことではありません。「どんなこともひとりで悩まずに、小さなカラダの変化も婦人科に相談してほしい」と高校生に伝えます。

 

■人生の質を高く保つには健康力が不可欠


▲「もっと気軽に婦人科へ相談してほしい」と対馬先生は繰り返していました

対馬先生は、女性がよりよい人生を歩むためには「健康力」が大切だといいます。健康力とは、「正しい知識を学んだうえで行動し、どんな変化があったかを分析して、また行動すること」を意味するそうです。

日本では、痩せているほど美しいとされがちですが、現代女性のカラダは戦後よりも飢餓状態になっているそう。あまりに過度なダイエットを繰り返すと、月経が止まってしまうこともあります。また、月経が来ていても排卵していない無排卵月経の女性も増えているそうです。病気になってからではなく、日頃から生活習慣や食事に気を配ること、「本当の美しさとは何か」を見直すことも、自分のカラダと向き合うことにつながります。

 

■健康力には「健やかな心」も大事

カラダと同様に、心を健やかに保つことも健康と切り離すことはできません。女性のカラダはエストロゲンとプロゲステロンという二種類のホルモンによってコントロールされています。このホルモンバランスが乱れることにより、月経前に落ち込んだりやる気がなくなったりするそうです。

 

自分のカラダが今どういう状態なのかを知るために有効なのが、基礎体温をつけること。ホルモンの波を可視化でき、「今は月経前だから悲しい気持ちになるんだ」と理解することで、気持ちも楽になります。「基礎体温をはかると、きちんと排卵しているかを把握することもできます。妊娠を希望される方はもちろん、自分のカラダや将来のためにもつけてほしいです」と教えてくれました。

 

月経前症状や月経痛がひどいという人は、低用量ピルの服用を検討するのも一案です。低用量ピルには、月経不順の緩和や月経周期をコントロールする働きがあります。月経痛が頻繁に起こる女性では子宮内膜症のリスクが2.6倍高くなるといわれているため、我慢せずに婦人科に相談する習慣をつけたいものです。

 

「低用量ピルは月経不順の緩和や月経周期をコントロールできるほか、相手の気分や行動に左右されずに避妊できるというメリットもあります。自分の体を守ることにもつながるので、上手に使ってくださいね」と対馬先生は話します。

かかりつけの婦人科を持つことや食生活に気を配ることなど、「健康力」を意識して生活することの大切さを知ることができました。日頃から自分のカラダと向き合うことは、私たちの生活をより良いものにすることにつながるのですね。後編では、元女子サッカー日本代表の澤穂希さんの講演やパネルディスカッションの様子をお届けします。

 

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