プレコンセプションケアが必要な2つの理由!理想のライフプランを手に入れるために考えよう|coco-bana* ココバナ 「未来のワタシに今できること」

プレコンセプションケアが必要な2つの理由!理想のライフプランを手に入れるために考えよう

プレコンセプションケアが必要な2つの理由!理想のライフプランを手に入れるために考えよう

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若い世代の男女がより健康になることで、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やし、次世代の子どもたちをより健康にする「プレコンセプションケア」。
まだまだ認知度は低いものの、2015年11月にプレコンセプションケアセンター(国立研究開発法人国立成育医療研究センター内)が設立されるなど、日本でも着実に広まってきています。

「そもそも『プレコンセプションケア』って何ですか?」では、プレコンセプションケアがどんなものなのか、その意味や内容をお伝えしました。今回のテーマは「なぜ、プレコンセプションが必要なのか?」です。そのポイントは大きく2つ。

■ポイント1:未来の赤ちゃんの健康のため

あまり知られていませんが、現代では生まれてくる赤ちゃんの約6%が早産、約10%が2,500g未満の低出生体重児で生まれ、
2~3%は先天異常(構造の異常)を持って生まれてきています。そのうち早産や低出生体重児は、妊娠前からのお母さんの健康状態が関係している場合もあります。

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よく「妊娠したから栄養を摂らなきゃ」というお母さんがいます。でも、厳密にいうと、妊娠してから栄養を意識してケアするのでは遅いのです。
妊娠に気づくのは、妊娠してから1カ月~2ヶ月後(最終月経から40日目)くらいが多いもの。この頃にはすでに「器官形成」という赤ちゃんの身体づくりは始まっています。

また最近の研究により、産まれてくる赤ちゃんの将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、環境因子以外に、
胎児期や生後早期の栄養状態も関係していることがわかってきました。ですから、妊娠前から健康ケアをする「プレコンセプションケア」がとても大切なのです。

■ポイント2:理想のライフプランを実現するために

現代の女性は、ストレスを抱えがちです。また、肥満や痩せすぎなど、適切な体重でない人も少なくありません。しかしストレスも肥満も痩せすぎも、
排卵障害による不妊のリスクが高いカラダにつながります。また現代は、女性の社会進出にともなって晩婚化が進んでいます。
結婚が遅くなれば当然ですが加齢による影響を受け妊娠しづらくなり、妊娠高血圧症候群などの妊娠合併症を発症しやすくなります。

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「子どもが欲しい」と思っても、欲しいタイミングで妊娠できない可能性は誰にでもありますが、元気な赤ちゃんをさずかるチャンスを増やすこと、さらに自分自身がもっと素敵に、
将来の家族がより健康な生活を送れるようにする準備は、今から誰でもできます。
もっと広い目でみると「いつかこんな仕事がしたい!」「将来子どもは2人欲しい」など、あなたの心で描く理想のライフプランを実現するためにも、まずは、自分自身のカラダのことをよく知り、理解しましょう。

多くの女性は漠然と「30歳ぐらいで結婚して子どもを産みたいな」など、理想の暮らしを考えたことがあると思います。こうした理想を叶えるためにも、
同時に「それなら30歳までにカラダを整えておこう!」と考えて、今から自分のカラダと向き合って健康を増進し、より質の高い生活を送ることを意識して、妊娠しやすいカラダづくりを目指していってください。

■今からプレコンセプションケアを始めよう!

将来ママになるあなたの健康状態は、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やすことに影響しますし、さらに将来生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。
ご自身のライフプランのために、また未来の赤ちゃんと家族のために、早くからカラダを気づかうこと。これが「プレコンセプションケア」なのです。
ちなみにプレコンセプションケアに年齢は関係ありません。「10代は早すぎる」「40代じゃ遅いよね」などと思わずに、今あなたの年齢から必要なことを知り、始めてみてくださいね!

なお、プレコンセプションケアセンター(国立成育医療研究センター内)のホームページでは、プレコンセプションケアのチェックシートが公開されています。こちらもぜひチェックしてみてください。

▼プレコンセプションケア・チェックシート
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/preconception/

文:ココバナ編集部
監修:慶應義塾大学SFC上席所員、順天堂大学医学部非常勤助教 医学(博士) 本田由佳

 

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2018年5月8日
専門家監修

プレコンセプションケアが必要な2つの理由!理想のライフプランを手に入れるために考えよう

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若い世代の男女がより健康になることで、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やし、次世代の子どもたちをより健康にする「プレコンセプションケア」。
まだまだ認知度は低いものの、2015年11月にプレコンセプションケアセンター(国立研究開発法人国立成育医療研究センター内)が設立されるなど、日本でも着実に広まってきています。

「そもそも『プレコンセプションケア』って何ですか?」では、プレコンセプションケアがどんなものなのか、その意味や内容をお伝えしました。今回のテーマは「なぜ、プレコンセプションが必要なのか?」です。そのポイントは大きく2つ。

■ポイント1:未来の赤ちゃんの健康のため

あまり知られていませんが、現代では生まれてくる赤ちゃんの約6%が早産、約10%が2,500g未満の低出生体重児で生まれ、
2~3%は先天異常(構造の異常)を持って生まれてきています。そのうち早産や低出生体重児は、妊娠前からのお母さんの健康状態が関係している場合もあります。

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よく「妊娠したから栄養を摂らなきゃ」というお母さんがいます。でも、厳密にいうと、妊娠してから栄養を意識してケアするのでは遅いのです。
妊娠に気づくのは、妊娠してから1カ月~2ヶ月後(最終月経から40日目)くらいが多いもの。この頃にはすでに「器官形成」という赤ちゃんの身体づくりは始まっています。

また最近の研究により、産まれてくる赤ちゃんの将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、環境因子以外に、
胎児期や生後早期の栄養状態も関係していることがわかってきました。ですから、妊娠前から健康ケアをする「プレコンセプションケア」がとても大切なのです。

■ポイント2:理想のライフプランを実現するために

現代の女性は、ストレスを抱えがちです。また、肥満や痩せすぎなど、適切な体重でない人も少なくありません。しかしストレスも肥満も痩せすぎも、
排卵障害による不妊のリスクが高いカラダにつながります。また現代は、女性の社会進出にともなって晩婚化が進んでいます。
結婚が遅くなれば当然ですが加齢による影響を受け妊娠しづらくなり、妊娠高血圧症候群などの妊娠合併症を発症しやすくなります。

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「子どもが欲しい」と思っても、欲しいタイミングで妊娠できない可能性は誰にでもありますが、元気な赤ちゃんをさずかるチャンスを増やすこと、さらに自分自身がもっと素敵に、
将来の家族がより健康な生活を送れるようにする準備は、今から誰でもできます。
もっと広い目でみると「いつかこんな仕事がしたい!」「将来子どもは2人欲しい」など、あなたの心で描く理想のライフプランを実現するためにも、まずは、自分自身のカラダのことをよく知り、理解しましょう。

多くの女性は漠然と「30歳ぐらいで結婚して子どもを産みたいな」など、理想の暮らしを考えたことがあると思います。こうした理想を叶えるためにも、
同時に「それなら30歳までにカラダを整えておこう!」と考えて、今から自分のカラダと向き合って健康を増進し、より質の高い生活を送ることを意識して、妊娠しやすいカラダづくりを目指していってください。

■今からプレコンセプションケアを始めよう!

将来ママになるあなたの健康状態は、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やすことに影響しますし、さらに将来生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。
ご自身のライフプランのために、また未来の赤ちゃんと家族のために、早くからカラダを気づかうこと。これが「プレコンセプションケア」なのです。
ちなみにプレコンセプションケアに年齢は関係ありません。「10代は早すぎる」「40代じゃ遅いよね」などと思わずに、今あなたの年齢から必要なことを知り、始めてみてくださいね!

なお、プレコンセプションケアセンター(国立成育医療研究センター内)のホームページでは、プレコンセプションケアのチェックシートが公開されています。こちらもぜひチェックしてみてください。

▼プレコンセプションケア・チェックシート
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/preconception/

文:ココバナ編集部
監修:慶應義塾大学SFC上席所員、順天堂大学医学部非常勤助教 医学(博士) 本田由佳

 

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