【腸内フローラ特集vol.3】 便は情報の宝庫! 腸内フローラのコントロールで病気ゼロ社会へ|coco-bana* ココバナ

便は情報の宝庫!

腸内フローラのコントロールで病気ゼロ社会へ

写真①

私たちがほぼ毎日、トイレで排せつしているウンチ。
流してしまえばただの排泄物ですが、分析・解析すれば健康に役立つ情報の宝庫です。
おなかの中にどんな菌がいてどういう物質を作り、どのようなことが起きているかを教えてくれるのです。

 

便を調べると腸内の状態が見えてくる!?

写真② coco-bana*

便の3分の1はおなかの中にいた腸内細菌、残りが食物繊維をはじめとする食べ物の未消化物や腸管からはがれた細胞であるとされています。
腸内環境は人によってそれぞれ違うので、便を調べるとその人その人の複雑な腸の状態が見えてくるのです。

腸内細菌が作り出す代謝物質には、宿主に良い影響を与えてくれるものも、そうでないものも含まれています。
例えば、便に良い物質が多く含まれていたら、それを排泄した人の体は健康であると考えられます。
もしも逆だったら、あまり良くない状態かもしれないということがわかるのです。

 

病気になる前に打てる手立てを便が教えてくれる

最近の研究では、腸内フローラの乱れがいろいろな疾患の引き金になったり、
加速させてしまったりすることがわかってきました。
だからこそ、腸内環境をうまく改善していけば、
病気にならない状況が作れるのではないかと考えられているのです。

病気になるかもしれない手前の状態で、自分に合う、
健康になるための情報やアドバイスを手に入れることができたら素晴らしいですよね。
「あなたのおなかにはどの食べ物やサプリメントが合っている」とか、
「腸内フローラ改善のために食習慣をこう変えましょう」とか。
そういった情報を、しっかりとした科学的根拠とともに提供し、
健康づくりのお手伝いをすることが可能になりつつあるのです。

 

腸内フローラのコントロールで病気ゼロの社会へ

私たちの健康維持や病気の予防には、腸内環境が大きく関与することが次々にわかってきています。

すでに医療の現場では、腸内フローラの乱れが原因とされる病気の治療方法として、
良好な腸内フローラを移植する「便移植」という試みがスタートしています。
日本でも腸管関連疾患患者に対して臨床試験が行われており、便移植が活用される可能性も出てきました。

誰もが自分の最も良い状態の腸内環境を知り、それを維持していくことができれば、
「病気ゼロの社会」は確実にやってくるのです。

 

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